震災でススキノのソープランドが風呂を提供

2018年9月6日北海道胆振地方中東部を震源として発生した北海道地震。

北海道各地に甚大なる被害をもたらした地震を受け、札幌市の歓楽街ススキノのソープランド店のある一店舗が9月7日、通常の営業を休んで、被災者に500円で風呂を提供したという。

6日は停電で営業ができず、7日もコンパニオン女性が出勤できなかったため、8室ある個室を被災者に使ってもらうことにしたらしい。
昼ぐらいから午後8時半までの間に約40人が利用したのだとか。

この話で思い出すのが、1995年の阪神・淡路大震災の折りに福原のソープランドが被災者のために風呂を解放したという話。
全然一般メディアでは取り上げられなかったのだが、風俗業界有名

また2011年の東日本大震災時には小名浜でも震災直後はお風呂を開放して、地元の方に使ってもらったという話もある。

日本人らしい人情を感じられる美談である。
この世知辛い世の中、ソープランドでは、こういう良き伝統を忘れず、持ち続けて欲しいと思う。