一連の熊本地震から早1ヵ月経とうとしている。
熊本といえば、東京の吉原、滋賀の雄琴、神戸の福原、岐阜の金津園、などと並ぶソープ街がある。
熊本ソープでは地震でボイラーがやられて営業不可能の店もあれば、建物が損傷した店もあり、営業したくても営業できないという悔しい思いをしているお店もあるようだ。
熊本震災で思い出したのが、21年前1995年の阪神・淡路大震災時の福原ソープのエピソード。
この時,福原ソープでは震災で影響を受けながらも、風呂に入れなくなった近隣の住民のために店の風呂を開放したという心温まる話だ。
福原ソープはそういう地元のつながり、人情も強みとなって、人々の安らぎの場になった。
熊本でも今後事態が落ち着けば、人々に安らぎを与えたり、生きる力の源を生む場としてソープランドは大いなる一助になるだろう。