「ソープへ行け!」
かつて存在した講談社の青年向け雑誌「ホットドッグ・プレス」。1986年から2002年まで連載されていたハードボイルド小説家北方謙三による伝説の青春人生相談コーナーの有名なセリフである。
遊郭やソープは昔から一人前の男になるための通過点。イニシエーションの場でもあった。
しかし、最近はソープに遊びに行く若い客が減っているという。
非正規雇用者が増えてお金がないことも考えられるが、草食化も著しいという。今の若者は金を使いたがらないのも特徴だ。インターネットでは多くの無料動画も観れるから家で自己発散しているのに違いない。かつてのように先輩が後輩を連れてきて、筆おろしをさせてやるということもないのだろう。
逆にお金に余裕のある中高年層がソープ高級店に通う姿の方が多く見られる。
若年層の利用が減った今、ソープランドは大きな変革を迫られている。外国人の受け入れなどで補てんするしかないからだ。
英語や中国語、ハングル文字の料金表をつくったり、英会話を勉強したりするお店も増えつつある。
しかし、日本の若者たちよ。半人前のままでもいいのか。じいさんたちや、外国人たちに日本の若い女を貪られていいのか?
今こそ、ソープに行け!
兵庫在住の若者は福原のソープランドへ行け!